気軽に手に入る水素水の種類を解説しています。
現在、「水素水」と呼ばれるものにはさまざまな種類があります。水素水各タイプの特徴をまとめました。
ボトルタイプ
市販のミネラルウォーター同様、ペットボトル容器に水素水が詰められたタイプ。充填直後の水素量は豊富ですが、ペットボトルの分子より小さい水素は開封前からどんどん抜けていきます。
水素水としての効果はあまり期待できないと言っていいでしょう。
パウチタイプ
ゼリー飲料でよく見かけるアルミパウチ容器に詰められているタイプ。缶やペットボトルに比べて水素が抜けにくいとされています。
容器はコンパクトで携行に向いていますが、飲み続けることを考えるとコスト面での負担が大きくなります。
スティックタイプ
マグネシウムが含まれているスティックを水に入れて、化学反応によって水素を発生させるタイプ。どのタイプ比べても高濃度であることを売りにしている商品が多くみられます。
中には溶存水素濃度の限界値である1.6ppm以上の水素を含むと謳う商品もありますが、こうした商品は水が空気に触れた瞬間に水素が発散されるので、飲む時には表示された水素濃度の半分以下になってしまいます。
生成器タイプ
電気分解などの方法で水に水素を溶け込ませるタイプ。家庭の蛇口に直結するタイプや、タンクが内蔵されているもの、携帯できるものと様々な種類があります。
どの商品も自宅などで本格的な水素水を簡単に生成でき、新鮮な水素水を飲めるという点で非常に優れています。
初期費用はかかりますが、長期間、水素水を飲むことを考えると最もおすすめなのが水素水生成器です。
水素水を選ぶ際には次のような基準で見てみると、より効果的に水素水を飲めることでしょう。
現状、水素水が持っていると広告などで謳われているされる健康効果の多くは、科学的な実証がされていないものがほとんど。その中で、唯一、国から認められているのが、胃腸症状の改善効果です。
ですが、これはすべての水素水が謳えるわけではありません。胃腸症状の改善効果を明記できるのは、厚生労働省から認可を受けた水素水生成器だけなのです。
健康効果を得たいのであれば、水素水生成器が最もおすすめです。
サイダーの炭酸が抜けていくのと同様に、水中に溶けている水素も徐々に抜けていきます。生成器であれば飲みたいときに飲みたいだけ作れるので、水素の発散を最小限に抑えられます。
より多くの水素を摂り込みたいのであれば、水素水生成器をおすすめします。